パンやま日記

パン山さんとの戦いを綴る日記

パン山 vs 靴

ちょっと前の話になるけど,新しく靴を買った.

Adam et rope という贔屓にしているセレクトショップがあって,「京都店がリニューアルしたし限定品もあるからおまいら来いよ」みたいな手紙がきたのでなるほどこれはいかねばならんと思って行ってみた.すると,マジでクールなスニーカーがあって,「これはクール…!」と思って眺めてたんだけど,そしたらジェントルな店員さんが来てこう言われた.

「これ限定品なんですよ〜スエードになってて,非常に丈夫なんで〜」

その瞬間僕は「スエード」という概念が何なのかわからなくて,多分なんか切り替えのとこの縫い方とかそんな感じのことだろうと思い,「ああ〜わかりますわかります〜!スエードですよね!いやー丈夫そうだしカッコいいですよね〜!」「はい〜スエードですからね〜」みたいな会話したんだけど,結局スエードが何なのかわからんまま話が進んでいった.

実際に履いてみるとマジでクールなフィット感で,その瞬間「スエードが何なのかわからんけど,買おう!!!」と思ったんだけど,そしたら店員さんが「ああ〜お似合いですよ〜これジーンズにも合いますけど,チノパンとかにも合いますんで〜」とおっしゃられて,「ああ〜そうなんですか〜チノパン〜」と答えたんだけど,頭の中では天竺鼠のショートコント(http://www.youtube.com/watch?v=qv7nd6xQR4s)が浮かんできていて,心の中で「チノパンもってないんじゃ!!」と叫んだ.

結局スエードが何なのか分からないまま靴を買ってしまい,帰ってから皮素材の一種であることを知り,現在に至る.