パンやま日記

パン山さんとの戦いを綴る日記

パン山 vs スピード感

今日後輩と飯食いながら就活の話で盛り上がった.

—なぜ東京に大企業や新進気鋭のベンチャーは集まるのか?

その答えは単純,スピード感である.

スピード感.すなわち,どれだけスピードがあると感じるか,という感じのことであるが,このスピード感が日本で一番あるとされているのが東京であり,しかるにスピード感を重視する大企業や新進気鋭のベンチャーが東京に集まるのは何の不思議も無い.このスピード感を感じる感じ,いわばスピード感感とでも言おうか,このスピード感感があるかどうかで,その人が東京に行ってやっていけるかどうかが決まるといっても過言ではない.人事も学生がスピード感感を持っているかどうかを見て感じ取れる能力,いわばスピード感感感を持っているので,付け焼き刃のスピード感感ではまったくもってスピード感感感をごまかすことはできないだろう.
それでは,スピード感感を身につけるにはどうしたらよいのだろうか?答えは簡単.スピード感を感じ続ければいいのだ.東京に行ったことのない諸君はすぐにでも東京行きの切符を買って東京に行き,そしてそのスピード感を手で,足で,腰で,そして背中で感じて欲しい.きっと諸君は思うだろう.「なんだこのスピード感は…!」そう,その気持ちこそがスピード感感なのだ.ちなみに東京に行くなら11月をお勧めする.11月23日にはスピード感感を持つ者やスピード感感感を持つものたちがこぞってスピード感に感謝を示す,スピード感謝祭が行われることは,スピード感界では常識であろう.スピード感謝祭では各自が一年間で最もスピード感を感じた瞬間をプレゼン(一人3秒)で紹介したり,スピード感の感度テスト(所要時間2秒)が行われたりする.そして,最もスピード感感を持つ者と最もスピード感感感を持つ者がそれぞれベストスピード感感賞およびベストスピード感感感賞を受賞することになるが,その際の選考スピードもまたすさまじく,長くても5秒以内で決まるとされている('11は1秒).もちろんSPEEDも歌いにくるし,My Graduationを音速(2秒)で歌ってくれる.あと屋台も出て結構楽しい感じになるよ〜(^ー^)