パンやま日記

パン山さんとの戦いを綴る日記

パン山 vs 研究会発表

久しぶりに(というほど久しぶりでもないけど)研究会で発表してきた.

パラレルセッションで,裏(いや,こっちが裏か)で超大物先生がご発表なされていたので「ああ多分僕の発表はチューリップとかひまわりとか,そういった植物しか見に来てくれないだろうなあ僕は草木のなかで発表をおこなうのだ扱うテーマは物体セグメンテーションですが皆さん分かりますでしょうか花弁領域のセグメンテーションは結構難しいんですよ」などと悲観しつつも,そうやって草木が僕の発表を聴いて元気を取り戻し,地球に緑が戻り,結果として僕が毎日無駄に刷り倒している論文の分もペイされるだろうとか思ってたら,多くの方々に観にきていただけたので,パン山さんも自然と発表に気合いが入り,結果として2回ぐらい笑いもとれたし有意義なディスカッションもできたのでとてもよかったです(了)

というわけで,久しぶりの発表だったので,かなり気合いをいれてスライドを作ったし入念に発表練習もしたので,結果的に発表は大成功だったと思う.個人的に大勢の前で喋るのは苦手でないというかむしろ大好きな方で,まったく緊張せずに偉そうに喋っていたと思う.そんな傍若無人な若者に対しても暖かく議論をしてくださった大御所の先生方にはお礼を言っても言い切れないほどで,もう靴ペロ*1をしても良いくらいである.やはり僕が研究をやってて楽しいなと思うのは,こうやって大勢の前で成果を発表して,その研究や僕自身に興味を持っていただけるときであるなあと思った.それが形として残るのが,たとえば受賞などをしたときであるが,別にそうでなくても,こうやってディスカッションした内容は今後の研究に活かされていくわけであるし,やはりどこかに研究を投げて発表するのは非常に重要.