パンやま日記

パン山さんとの戦いを綴る日記

パン山 vs プログラム

初日なんでもう一個くらい書きましょうね.

ちょっと前に大学の後輩に「プログラムって書いた通りに動くんですよね」と言われた.これは正しいんだけど,個人的にはNo!と言いたい.

 

書いたプログラムが書いた通りに動かない理由はいくつかある.

1) 中で呼んでるプログラムが悪さをしている

パン山さん的には世の中に溢れているコードを使わずに自分で全部1から書くなんて愚の骨頂だし,コード引くついでにそれに付随してる参考文献も引いてあげればコード著者も喜ぶだろうし,とかいって積極的にツールボックスやらなんやらぽんぽん放り込むわけなんだが,勿論世の中には良いコードもあれば悪いコードもあって,結果的にその外注部分が悪さをして所望の結果が得られないことがある.何のことはない,人のコードを盲目的に使うからである.パン山さんが悪い.せめて簡単なテストをしてちゃんと動くことを確認すべき.

2) 書いたつもりのないことを書いている

これが非常にたちが悪く,確かにプログラムは書いた通りに動いているのだけど,パン山さん的には「そういう思いで申し上げたのではない」である.でもそんなことを言っていても始まらないので,ちゃんとちょっと書いてはテストして,を繰り返すべき.

 

ちなみに私は圧倒的に2)のミスが多く,ここ数週間辟易としている.

 プログラムは人生と似ている.これは何かというと,論文を通そうと必死になって書いた2)のようなクソコードを「よし直してやるか」と思って直し始めると,実験結果が悪くなることがしばしばある.人生,外見ではない.結局内面のハングリーさが大事なのである.

 

プログラムといえば,卒論のときに書いたプログラムはひどかった.提案手法と対抗手法を戦わせるバッチファイルの名前が「Battle」そのバッチファイルについて,いくつかの初期条件を与えつつ色々回してみるバッチファイルが「Super_Battle」であった.スーパーバトルて.